いづみ屋

福島県福島市に住んでいる普通の会社員の日記です。 趣味の音楽などの創作活動や仕事の事などを書いています。

2012年11月

R.P.G

久しぶりに読書感想文。宮部みゆきさんのR.P.Gを読みました。

 宮部みゆきさんの小説はたぶん一番たくさん読んでいて、とても好きなんですね。もちろん模倣犯とかも読んだのですけど、それはまた機会があれば書こうと思っています。

 小説は今64冊位読んでいて、そのほとんどがミステリー小説なんですが、それくらい読むと自分はミステリーでも、綾辻行人さんのような斬新なトリックがメインの新本格とかよりは社会派ミステリーが好きみたいです。

 今回のR.P.Gも社会派な要素があって、簡単なあらすじで説明するとネット上での疑似家族のハンドルネーム「おとうさん」が殺害されて、犯人は誰だってことになるわけですが、このネット上の「疑似家族」ってのがまさに社会派の部分でしょう。

 自分もミクシーとかツイッターとかアカウントを持っていますが、友達として登録する。「マイミク」とか「フォロー」とかそういうのも疑似友人って言えなくもない場合があったりしますよね。実はあったことないんだけど、友達ということにネット上ではなっているって事です。最近ではフェイスブックとか流行ってる見たいですね。セカンドライフはどこにいったのでしょう?

 僕は現在あまり熱心にSNSでの活動に取り組んでいません。ツイッターなんかは郡山に住んでいるバンド仲間とちょっとふれあいたい時に使ってますが、ミクシーなんてかなり放置ですよね。僕はネット上とは言っても嘘をつくのは良くないと思うほうの人間で、ネットだからこそ本音が出せる性質であるほうがオープンでよいと思っている人なので、ミクシーのような閉じた社会でマイミクさんに気を使ってあれこれ発言に制限されるような媒体には興味がないんです。

 ネット世界ってのはそういう本音をぶちまける事でスッキリする方法もあるけど、一方で現実世界ではなかなかできない事、いいところだけ見せ合って馴れ合うことも優しさを求める人にとっては必要なわけで、どっちがいいとか悪いとかじゃないと思うけど、こういう人同士は共生できない社会でもありますね。

 どっちかっていうと女の子は、かわいそうなアタシにみんな優しくして。だし、男の子は俺は本当は凄いんだぜ。強いんだぜとアピールするためにネットで頑張る傾向にあるように思います。僕はメンズなので後者でしょう。赤の他人に優しさを求めるほど現実の人間関係に恵まれてないわけじゃないけど、今の自分と理想の強い、立派な自分との間には差がありますし、そこをなんとかしたいと思っているのは事実でもありますから。

 話が逸れましたけど、そういうネット社会の人間関係ってのが結構面白く書かれていて、そこが一番の読みどころだったりします。どうして現実の家族がいるのに、まったく面識の無い人達と、「家族」になって、おとうさんとかお兄ちゃんとかおかあさんとか呼び合って仲良しごっこをするのか?

 そういえば昔、某バンド仲間とそんな事に似たような話をしたことがあるのを思い出しました。ママゴトってバッサリ切り捨てて無意味といってしまうほど、人間って冷たくもないと思うし、その優しさに救われる人だっているわけですから、意味はあるんだと信じたいですね。

 でも、そこはあくまでも疑似であることを心の隅に置いておかないとやはり良くもない。めんどくさくても、誰とも顔を合わせず生きていく事も出来ないのが人間ですし、眠くなるし腹も減る生き物である以上、現実を直視しないといけない部分がありますからね。

 ネットに限らず、人間関係ってものを色々考えさせられる内容です。僕らアマチュアバンドとかやっているような連中の人間関係ってのもちょっとネット的というか、そういう部分もあるかな。みんなで仲良く楽しい時間を過ごすためだったら、音楽ってのは手段であってなんでもいいわけですが、そこに半端にオリジナルやったりライブやったりして動員の事とかを考えると、自分達で楽しいってだけじゃすまない現実を直視せざるを得なくなっちゃったわけなんで。

 人間関係っていろいろ難しいですね。この小説を読んで思った事を話せる人がいるとなんかいろいろ深いお話が出来そうな気がします。機会があれば手にとってみてはどうですか?



 

安物ギター

久しぶりに実家に顔を出しました。

会社の近くにアパートを借りて住んでいるんだけど、実家は同じ市内でも駅前を挟んで反対側の外れにあります。

帰ろうと思えばすぐ帰れるけど、遠いから面倒。そもそも何か大きな用事でもないかぎり行かなくてはいけない理由は無し。こっちは多忙な中年会社員で、あっちは祖母とフリーターの父と専業主婦の母、そして自宅警備員の弟しかいないんだから、ときどき実家の存在そのものを忘れてたりします。

最近色々やらなくちゃいけない事、しかし本音ではやりたくない事に追われまくって、どうにも気持ちが落ち着かない。でも実家に帰ると、そこには自分の部屋があって、自分の家族がいて、飯も風呂も勝手にでてくるわけで・・

遊んできました。自宅警備員の弟の安ギターと安エフェクターと安アンプで。

じゃーん

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フェルナンデスのストラトもどきです。9800円のところハードオフのジャンクコーナーで*****円
紫ではなくピンクっぽいラメです。弟が某アンシエルの大ファンなのです。ちなみにフライングVもラメってる奴持っています。こちらは本物の本人モデルだそうです。音はアレでした。


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エフェクターはZOOMのなんか分からない奴です。アンプもなんか分からない奴です。さすがのコストパフォーマンス。資金源は自宅警備の給料でしょうか。ZOOMのマルチといえば90年代の僕にとってはうんこ高値の華だったのですが果たして・・そしてビートルズのスコアをゲット。実はビートルズのコピバンに加入するつもりだった時期があるのです。

思ったよりいい音します。GT-10のプリセットより使える気が・・キコ・ルーレイロというメタルギタリストで超絶にピロピロが上手い人が作ったのだそうです。ヤングギター読者ならおなじみね。僕はロキノン派なので知りません。嘘です。ごめんなさい。もうしません。

さらにリズムマシンもついてます。ギターアンプからドラム音が・・スゲェ時代になったもんだ。フレーズを5秒録音できます。自分でバッキング弾いてループしながら一人セッションできちゃう。適当にアドリブで弾いてるだけでもう新しい曲がどんどんできちゃいますよね。

家族の顔を久しぶりに見て、ちょっと元気になった気がします。色々仕事の事で悩んでいるので、こういうあんまり物を深く考えない人達でもちゃんと生きていけると思ったら、妙に安心したりします。

俺たちの自分さがしは、まだはじまったばかりだ!
※いずみ先生の次回作にご期待ください。




今後

最近は某アントニオ工房のギターのお陰なのか、結構なアクセスを頂いていたりして大変嬉しく思っています。バンドはやめちゃったけどこれからもなんか面白い事書けるように頑張るので、たまにはよってみてくださいね。

今後の活動についてですけど、KLADLEはやっぱり自分の中では大きな意味合いのあるバンドだったし、現在は社会的責任というのを果たさないといけない事案が色々ありますので、ちょっとお休みしようかなと思ってたりします。

今後もコピーバンドや軽いセッションなんかで活動していきたいなとは思っているのですけど、オリジナルについてはまずは一人でこつこつやってみようと思ってます。バンドは嫌になったわけじゃないんだけど、KLADLEの場合はやっぱりメンバーに対する依存心みたいなものが捨てられなくて、自分自身で全部責任を負う状態にしないと音楽的に向上できないような気もしたので、まずは一人でやってみる。それが出来た上でまた誰かと一緒にやれるようになれればそれもいいかなと考える次第です。

Takahiroさんとそんな話もしたけど、他力本願ってのは一番良くないですよ。自分のやりたいことは自分の力で表現できないと誰にも伝わらないって事です。


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