昔一緒に組んでいたメンバーに、「俺は対バンの奴となんて口も聞きたくない!」なんていう人がいたりもしたわけですが、まあまあそこは仲良くしましょうよwと言ったことがあったり。

決して嫌な奴ではないのだ。ただ上昇志向が強い彼にとってバンドは音楽を追及するためのものであって、対バンの人とお友達になってお互いに褒めちぎりあい、ぬるま湯に漬かるいわゆる「駄サイクル」にはしたくない。という事だったのだろう。

俺とて基本負けず嫌いだし、人一倍上昇志向はあるほうではあるが、バンドはいくら頑張っても社会人の趣味ということでしか活動できない。人一倍練習するし、技術も能力も言うだけのものをもった人だったが、付いてこれない人は切り捨ててもかまわない。音楽性にも妥協はしたくない。というストイックすぎるところもあり、趣味のバンドメンバーとしては成立しないため、お互いに別の道を行くのが最善と判断し別れることに決めた。

俺の強行的すぎるバンド運営に不満もあっただろうが、一方で慕ってもくれていただろうし、俺自身も彼の実力や才能を認めていたのだが、それくらいの勢いでないと彼のようなやる気のありすぎるメンバーを制御は出来ないと考えた末の事でもある。これはやむをえないのだ。

あんまり長くするとまたSHINちゃんに怒られるのでこれくらいで。つまり俺は対バンさんとは仲良くしたいが、馴れ合いをするつもりもない。お互い良きライバルであってほしいなと思うこのごろである。